広報

鄴広報
美術館を内蔵するビルのフロアガイドに案内を掲載

交通広告
 当美術館の立地より、最寄り駅である表参道駅を通る、銀座線、千代田線、半蔵門線を基点に広告を展開する。
 ここで、交通広告および東京メトロの広告特性を引用する。

 人々の生活に近い場所で、特定のターゲットに効果的に広告訴求ができるメディア、それが交通広告です。
 東京メトロの駅の中には、流行の先端を行く、大人の女性が集まる銀座・表参道・大手町を通っている路線が何本もあります。そのため流行に敏感で、感度の極めて高い女性が東京メトロを利用しています。

 上記より、マーケティング対象に目標を定める広告として、東京メトロにおける交通広告は有効である。Iコンセプト鄯趣旨の項目でも述べた通り、当館は主な入館者層として20〜40代の女性を対象として考えている。そこで、具体案として車内広告以下2点を提案する。

①ドアガラスステッカー(女性専用車両
女性専用車両に特化したステッカー広告で、ターゲットを絞った宣伝である。各路線片側の扉に片面のドアガラス部に掲出する。
掲出路線:日比谷線東西線東葉高速含む)・千代田線・有楽町線半蔵門線副都心線
掲出機関:1ヶ月
納品枚数:1,200枚
広告料金:a期1,200,000円、b1,100,000円
     <2011年度器別料金区分>a期(3~7,9~12月)、b期(8,1,2月)

②ドア上ポスター
乗降するドアと、まど上ポスターの間に設けた幅1mの広告スペースで、横幅があるのでキャッチコピー等、印象的な宣伝文の考案が必要とされる。
掲出路線:千代田線・半蔵門線
掲出機関:1ヶ月
納品枚数:千代田線380枚・半蔵門線270枚
広告料金:千代田線730,000円・半蔵門線420,000円

各駅に配布される情報誌への寄稿
 車内広告によるプロモーションを行った上で、美術館に引導するため、各駅にて配布されるフリーペーパーへ寄稿、広告を掲載する。東京メトロ副都心線を除く全駅構内の情報誌専用ラック『Metro Free』に置かれる、「URBAN LIFE METRO(アーバンライフ・メトロ)」、「metropolitana(メトロポリターナ)」を候補として挙げている。

①「URBAN LIFE METRO(アーバンライフ・メトロ)」
以下、「アーバンライフ・メトロ」のコンセプトを抜粋する。

20代後半〜40代前半の情報感度の高い女性が中心−。社会的に存在感のあるこの世代の女性は、結婚をして子育てに追われながらも充実した毎日を送る主婦もいれば、キャリアアップの充実感を味わっているキャリアウーマンもいる。…彼女たちが求めているのは、必ずしも目新しいトレンドばかりではない…。ページをめくると、思わずほっと一息つけるような"癒し"と東京の"楽しさ"に出会えるはず。そんな「アーバンライフ・メトロ」は、東京メトロ沿線情報を軸に、女子目線で気になる情報が満載!

ターゲットとする読者層が、当美術館が想定する客層に合致する。偶数月(隔月)1日に配布されるため、開催中のコレクション展、次回予定の特別展、それに伴うイベントについてが主な内容となる。

②「metropolitana(メトロポリターナ)」
毎月10日発行、10〜19日までの10日間期間限定で配布される。

「もう一歩私になる」を基本コンセプトとして、自分とは縁遠いと思っていた出来事、街、社会などを取り上げ、毎日の知的好奇心・豊かさをお届けします。

2011 年9月号の特集「日々の器」に始まり、10月号「温もりいやされ夜時間」、11月号「紅茶で乙女気分」、1月号「恋するスープ」等に見られるように、食および住を中心に日々の生活に豊かさを加える要素を紹介している。当館のコンセプト「古美術とともに感じる衣食住」と関連し、体験スペースやカフェ等の案内がニーズに対応する。

美術館ホームページの開設、および施設ホームページとのリンク
プレスリリースの掲載
 報道機関など利用者に向けて、当館ホームページ上にコーナーを設け、プレスリリースを掲載する。PDFを用い、最新の情報を配信する。
 公式画像の提供もまた、同ホームページ上で登録、申請を受け付ける。

美術館情報誌への寄稿

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